hentai-pedia

本日 PV
T E K O K I

コキ

tekoki
分類体位・行為 別名手淫 / hand job / tekoki 用例「ピンサロで手コキで仕上げてもらう」 「痴女系作品の冒頭で長尺の手コキ場面」 用法名詞 ▸ 累計 PV

ピンクサロンの個室で、女性の指が男の身体を支配する数分間。

手コキ(てこき)とは、手指による男性器への性的刺激・奉仕行為を指す日本語の俗語・業界用語である。「手」と動詞「扱く」(しごく)の連用形「扱き」を結合した複合語であり、漢字表記は「手扱き」、医学・古典文献における同義語は「手淫」(しゅいん)である。本邦の性風俗業業界用語として 1980 年代以降に普及・定着し、成人映像作品においても独立した演出区分を構成する。

概要

手コキは、性器の挿入を伴わない性的接触の代表的形態の一つである。日本の風俗業界では、本番(挿入)を含まないサービス類型を提供する店舗(ピンクサロン、オナクラ、エステ系店舗等)における中核的サービスとして提供されてきた経緯を持つ。本番禁止の枠組みのなかで、当該サービスは法的・営業的に独自の位置を占める。

成人映像作品においては、フェラチオと並ぶ前段演出として、または痴女系作品における中核演出として配置されることが多い。騎乗位挿入場面の前後に挿入される短い導入として用いられる場合と、長尺の独立場面として主題化される場合の双方が存在する。「手コキ抜き」「主観手コキ」「複数手コキ」等の下位区分が業界内に定着している。

語源

「手扱き」は、名詞「手」と動詞「扱く」(しごく、対象を握って引く・絞る動作を指す古語)の連用形複合により形成された語である。「扱く」自体は『万葉集』『源氏物語』等の古典にも用例があり、本来は穀物の脱穀作業や繊維加工における物理的動作を指す中立的な動詞であった。

性的文脈での「手扱き」「手コキ」の用法は、戦後日本の性風俗業現場における業界用語としての成立が指摘されている。1970 年代のピンクサロン業態普及以降、本番を伴わない接触サービスを指す業界内呼称として定着していった。漢字表記より片仮名表記「コキ」が選好される傾向は、業界用語に共通する隠語化指向の表れとされる。

医学・古典文献における同義語「手淫」(しゅいん)は、明治期以降の医学用語としてオナニー・自慰と同義に使われてきたが、現代日本語では「自慰」「オナニー」が一般語、「手コキ」が他者による行為を指す業界用語として住み分けが成立している。

歴史

風俗業態における成立

戦後日本の性風俗業は、1948 年公布の旧風俗営業取締法、1985 年改正の風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)の枠組みのなかで類型化されてきた。1956 年売春防止法成立以降、本番(性交)を伴うサービスの提供は法的に禁じられたが、本番を伴わない接触サービスは「特殊浴場」「ファッションヘルス」等の業態として存続した。

1970 年代以降、ピンクサロン業態が全国的に普及するなかで、店内個室における手指・口腔による接触サービスが中核業務として確立した。「手コキ」「フェラ」等の用語は、当該業界の現場用語として 1970–1980 年代を通じて固定化していった経緯を持つ。

1990 年代後半以降、本番を一切提供しない「オナクラ」(オナニークラブ)業態が成立し、当該店舗の中核サービスとして手コキが前面化した。客の自慰行為に女性店員が「手」で介添えする形式が主流であり、業態名称そのものに「オナニー」が含まれる点が特徴的である。

AV ジャンルへの展開

アダルトビデオの領域では、1990 年代以降、手コキを主題化した独立シリーズが定着した。痴女系作品の中核演出として位置づけられ、女優が画面の主導権を握る構図と親和的なジャンルとして発達した。

2000 年代以降は主観カメラ撮影の普及に伴い、「主観手コキ」と呼ばれる演出形式が独立カテゴリ化した。カメラを男性側の視線に据え、女優が画面正面に向かって手指で行為する形式は、視聴者の没入感を主題化した派生形態として広く流通している。

派生形態

オナクラ的手コキ

風俗業態「オナクラ」における中核サービスとしての形態。客の自慰に介添えする「補助型」と、女性側が能動的に行う「主導型」の双方が存在する。本番・口腔接触を一切含まない、最も接触強度の低いサービス類型として位置づけられる。

痴女手コキ

痴女系 AV 作品における中核演出。女優が画面の主導権を握り、男性側を受動的姿勢に置く構図で展開する。罵倒・命令・羞恥誘発等の言語的要素と複合して構成されることが多い。「言葉責め手コキ」「複数痴女手コキ」等の細分化された下位区分が存在する。

寸止め(すんどめ)手コキ

放出直前で行為を止め、再開を繰り返す演出形態。受け手の身体反応を主題化した編集的構成が特徴で、痴女系作品の派生として確立した。英語圏の同種演出は edging(エッジング)と呼ばれ、近年は心理セラピー・性教育の文脈でも言及されることがある。

複合演出

フェラチオパイズリ足コキ等の隣接演出と組み合わせて用いられることが多い。「手コキ・フェラ・パイズリの三段攻め」のように、複数の身体部位による奉仕を順次展開する構成は、日本のアダルトビデオにおける定番形式として定着している。

文化的言及

社会学・労働社会学の領域では、本番を伴わない性風俗業態における労働実態の研究対象として手コキ提供が論じられることがある。坂爪真吾『性風俗のいびつな現場』(2016)等は、ピンクサロン・オナクラ等の業態における労働環境・収入構造・労働者の主体性を実証的に記述する系譜の代表的著作である。

ジェンダー論の観点からは、手コキを主題化した痴女系作品が「能動的女性・受動的男性」という標準的ジェンダー配置の反転を扱う点で、伝統的ポルノ表現に対する批評的位置づけを持つことが指摘されている要出典。受け手側が画面の主導権を保持する構図は、女性表象の主体性をめぐる議論と接続する論点として論じられる。

英語圏では同義語 hand job が広く使用されているが、日本独特の業態(オナクラ等)を伴う「手コキ」概念は英語圏には対応する単一語が存在せず、海外の日本サブカル受容層では tekoki として借用される事例も近年確認されている。

関連項目

PR

PREVIEW 表示はサンプルです。商品情報は順次差し替えられます。

参考文献

  1. 金益見 『性風俗関連特殊営業の研究』 新評論 (2009)
  2. 井上章一 / 関西性欲研究会 『性の用語集』 講談社現代新書 (2004)
  3. 『風俗業界用語辞典』 データハウス (2008)
  4. 坂爪真吾 『性風俗のいびつな現場』 ちくま新書 (2016)
続けて読まれたエロ単語 Ero Words

アナル あなる / anaru

体位・行為

コキ あしこき / ashikoki

体位・行為

バック ばっく / bakku

体位・行為

えきべん / ekiben

体位・行為

フェラチオ ふぇらちお / fuerachio

体位・行為